水が抜けた琵琶湖疎水

そろそろ琵琶湖疎水の水抜きも終わっているので早速見に行ってみることにしましょう。次に水が流れ出すのは3月くらいだったと思います。しばらくは干上がった楚水を見ることになります。底に貯まったゴミや泥をすくって綺麗にするにはそれくらいの時間はかかりますよね。しかし、水を抜いた疎水は臭いです(笑)

水を抜いたと言っても少しは水たまりが残っています。底に逃げ遅れた魚たちが集まっています。水たまりに残った魚を食べようとサギなどが集まってきます。
まずはサギたちが来ているか見に行ってみることにしましょう。

今日も外は良い天気。歩いていても少し寒いですが気持ち良いです。が、空を見ると飛行機雲が太く伸びています。午前中は晴れても昼からは天気が崩れるかもしれませんね。

まずは水が多いところを覗いてみましょう。
最初に発見したのはこの付近の主でしょうか?
大きな錦鯉を発見。この錦鯉、一昨年この場所で見つけたのですが去年は見られなかったので誰かが捕まえたのかと思っていたのですが、どこか水が深いところで生き延びていたのですね。鯉や鮒はこういった状況でも生き延びますね。生命力が強いようです。外来魚で琵琶湖などで大暴れしているブラックバスやブルーギルは逆にすぐに死んでしまいます。以外ですね。

魚だけで無く鳥たちも探していくことにしましょう。
電線にとまっているのはモズですね。この辺りを縄張りにしている様ですね。
この付近を歩いているとよく見ますよ。

次に見つけたのは、セグロセキレイですね。この付近でもよく見かけます。
水が抜けた疎水の底を歩き回って餌を探しています。

次に見かけたのはハクセキレイです。
セグロセキレイと同じようなところで見かけます。背中の色がセグロセキレイは名前のごとく黒、ハクセキレイは灰色。違いがよく分かりますね。

少し水が多いところで魚の姿が見えたので立ち止まって覗いてみましょう。
ナマズがいるようですね。
よく見るとその近くにたくさん小魚の姿が見られます。一体何が集まっているのかな?
望遠レンズで見てみると、ギーギーですね。特徴的なヒゲが見えます。
ギーギーは海のゴンズイのように集まっているのでこの写真でも集まっていますね。最初の写真でナマズと思ったのもどうやら大きめのギーギーですね。ナマズもギーギーもよく似た模様なので見間違えたようです。

そろそろ予定していたコースも終わりです。
ここまで姿を見なかったシラサギがやって来ました。
数羽集まって餌となる魚を探しています。
集まって餌を探しているのかと思いきや、餌を争って派手にけんかしています。
見ていると面白いですね。

シラサギ達も水が少なくなった疎水を歩き回って餌になる小魚を探しています。1羽が小魚を捉えました。

水が抜かれるとカモたちは姿を消しました。近くの鴨川辺りに移動したのでしょう。
代わりに今日はシラサギしか見られませんでしたがアオサギなどもやって来ます。
今年はどんな鳥がやって来るか楽しみです。
散歩がてらカメラを持って歩いて撮影を楽しみましょう

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