祇園祭が近づいてきました。

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日本三大祭りの一つで京都三大祭りの一つでもある祇園祭が近くなってきました。
祇園祭の歴史は、平安時代の9世紀まで遡ります。厄災や疫病から民を守るための祭りとして始まり、その後、祇園祭は豊作や繁栄を祈する祭りとしてきました。
祇園祭の期間はは7月1日から31日までと1ヶ月の長丁場です。この期間中は何かと祇園祭に関する祭事や神事が行われます。今は前祭と後祭に分かれています。
ここで今年の日程をお知らせします。

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7月1日(土) 吉符入りの儀

前祭
7月13日(木) 山建て・山飾り
7月14日(金) 宵々々山
7月15日(土) 宵々山(屋台露店営業)
7月16日(日) 宵山 (屋台露店営業)

7月17日(月) 前祭山鉾巡行 夕方からは神輿が巡行

後祭
7月21日(金) 宵々々山
7月22日(土) 宵々山
7月23日(日) 宵山

7月24日(月) 後祭山鉾巡行 夕方からは八坂神社から神輿が巡行

厄除けちまきなど各鉾や山の授与品の販売は宵々々山から販売されます。
今年はマスクなどの規制はありません。
今年は宵々山・宵山が土曜・日曜なので凄い人出が予想されます。山・鉾をじっくり見学されるんでしたら、日中がおすすめです。出店が開き出すとそれどころでは無くなります。各山鉾を彩る胴掛けや水引などをじっくりと見て回るのも良いものですよ。

より正確な2023年祇園祭の日程はこちらでご確認お願いします。

長刀鉾などは鉾建てのあと、引き初めをしますが、その時は誰でも参加出来ます。これもまた祇園祭の観光客へのサービスの一環ですが、良い思い出になるでしょう。

京都三大祭りの中でも一般庶民の祭りは祇園祭です。大変盛り上がりますので祇園祭に是非訪れてみてください。
巡行に参加すれば祇園祭の素晴らしさが一番実感できるのですが、これはなかなか難しいかなと思われます。が、山・鉾の引き手ボランティアは募集されていますので今年は無理ですが、我こそと思われる方は一度申し込んでみたらいかがでしょう。
巡行一番手の長刀鉾が四条烏丸から出発する時、「えんやらや-」かけ声とともに一度ギシッときしんでから動き出す光景は近くで見ると素晴らしくて鳥肌ものですよ。
私も今年は久しぶりに巡行に参加する予定です。楽しみですね。

昨年まで行われていなかった神輿渡御・提灯行列・花笠巡行が戻って来ます

ここ4年間はコロナ感染症の影響で規模縮小を余儀されていたのですが、やっと本来の形で行われることが祇園祭保存会から発表されました。
昨年まで行われていなかった神輿渡御・提灯行列・花笠巡行が戻って来ます
やっと本来の祇園祭の姿に戻るのは本当に嬉しいです。

祇園祭の魅力は山鉾巡行だけでは有りません。巡行後の夕方から行われる神輿渡御や提灯行列・花笠巡行など期間中は色々な神事・祭事が執り行われます。どれも魅力あふれる行事なので、一度見られるのも祇園祭の楽しみ方の一つです。

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