南禅寺の紅葉を実に行ってみました。 南禅寺は素晴らしい三門など魅力が一杯の寺院です。 今回はその中でも琵琶湖疎水の水路橋を見たいなと思って足を運びました。。
ここで少し「南禅寺」のご紹介。
南禅寺(なんぜんじ)は、京都市左京区南禅寺福地町にある臨済宗南禅寺派の大本山の寺院。山号は瑞龍山。本尊は釈迦如来。開山は無関普門(大明国師)。開基は亀山法皇。正式には太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)と号する。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺の中で最も高い格式を持つ。(wikipediaより)
地下鉄東西線「蹴上駅」スタートです。予想はしていましたが紅葉の時期も相まってすごい数の観光客です。これでは残念ながらゆっくりと見学できません。土曜ということも有ったので仕方無いですね。 紅葉に関してはもう少し遅い方が綺麗に紅葉するかなと感じましたね。蹴上駅から南禅寺までの近道として「ねじりまんぼ」と名付けられている蹴上トンネルというインクラインの下を通っているトンネルをくぐって行く方が近いです。もちろん私も「ねじりまんぼ」くぐって南禅寺へと向かいます。
南禅寺の境内は観光客が溢れていてゆっくりお参りできませんね。 人が一杯で撮影もままなりませんので、あまり写真は撮れませんでした。法堂の天井に描かれている蟠龍の絵やご本尊の釈迦如来像や文殊菩薩像・普賢菩薩像など参拝できなかったので、また今度ゆっくり参拝したいと思います。
境内を見て回った後に南禅寺水路閣を目指します。と言っても南禅寺の境内に有るのですぐに見つかりますよ。歴史を感じさせられる京都らしい雰囲気が溢れている場所ですね。ドラマの撮影などによく使われているのが理解できます。 この南禅寺水路閣は明治時代に開通した歴史ある建造物ですが、未だに利用されているというのが素晴らしいですね。京都市民の飲み水を琵琶湖から運んでくれています。ありがたいですね。しかし、年期を感じるレンガ積みの水路は素晴らしい風景でしたね。
南禅寺水路閣を見たら、次は蹴上インクラインへ行きましょう
南禅寺からは徒歩で15分くらいで到着です。地下鉄の蹴上駅すぐなので、先に蹴上インクラインを見学された後に南禅寺に回るのが効率良いかもしれませんね。
蹴上インクラインを見て回っていると、よくこんな工事が当時の技術で作り上げられたなと当時の技術者の方に驚かされます。元々お城の建築などの技術的な素養が日本には有ったのでしょうが、海外から伝わったレンガ作りの建物など今でも当時の建物が蹴上周辺には残っているのは、今に伝わる丁寧な仕事をするという職人気質が海外から教わった技術を吸収して作り上げたのでしょうね。琵琶湖からのトンネルなど本当に当時の技術者はどうやって作ったのだろうと感心しますね。今ならシールドマシンで掘れるでしょうが、当時はつるはしやスコップなどで掘削していったのでしょうか。 今はそのトンネルを通ってびわ湖疎水船という観光船が運航されています。一度乗ってみたい気もしますね。
びわ湖疎水船の乗船区間と運賃です。
区間 | A | B | C |
大津~蹴上 | 8.000円 | 6.000円 | 5.000円 |
大津~山科 | 3.500円 | 2.500円 | 2.000円 |
山科~蹴上 | 4.500円 | 3.500円 | 3.000円 |
A・B・C は、運行日時になります。運行予定は下のバナーをクリックして下さい。
南禅寺へのアクセス 京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」下車。徒歩10分 京都市バス「東天王町」または「南禅寺・永観堂」下車。徒歩10分
南禅寺周辺おすすめ紅葉散策コース
京阪電車おけいはネットの京阪沿線紅葉特集のおすすめスポットとして南禅寺~法然院への散策コースが紹介されています。
地下鉄東西線「蹴上駅」スタートで、京阪電車「出町柳駅」ゴールの距離は3.4km、所要時間約4時間。ゆっくり紅葉を見て回るのには良いコースと思います。ご興味をお持ちの方は下のバナーをクリックして下さい。
良かったら散策してみて下さいね。
★ 南禅寺や蹴上インクラインの観光が一段落ついたらお食事はいかがでしょうか。南禅寺なら湯豆腐が有名ですが、それ以外もグルメが揃っています。お気に入りのレストランはみつかるでしょうか? ★
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