歴史とともに消えた名車達-くろがね-

クラシックカー探索

くろがねの自動車やオートバイについて

くろがねは、1930年代から1950年代にかけてオート三輪トラックやオートバイを製造していた日本のメーカーです。

オート三輪トラック

  • くろがね三輪トラック: 「くろがね」ブランドで販売されたオート三輪トラックは、当時としては先進的な技術を誇り、日本のオート三輪業界をリードしていました。特に、直列4気筒エンジンを搭載したモデルは革新的でした。
  • 製造会社: くろがね三輪トラックは、日本内燃機株式会社(現在の株式会社日産工機)によって製造されていました。

オートバイ

  • くろがねオートバイ: くろがねはオートバイも製造しており、その中には、戦前に開発された軍用オートバイも含まれます。
  • 技術力: くろがねのオートバイは、その高い技術力と耐久性で知られていました。

会社の変遷

  • 日本内燃機株式会社: くろがねブランドの車両を製造していた日本内燃機株式会社は、1962年に日産自動車と業務提携し、その後、日産工機株式会社へと社名を変更しました。現在も日産自動車グループの一員としてエンジン製造を行っています。
  • 東急くろがね工業: 1957年から1962年まで存在した東急くろがね工業は、乗用車の製造も行っていましたが、経営難により短命に終わりました。

くろがね三輪トラックは、戦前から戦後にかけて日本のオート三輪業界を牽引した存在で、その特徴は以下の点が挙げられます。

技術的特徴:

  • 空冷V型2気筒エンジン: 当時のオート三輪では一般的だった空冷V型2気筒エンジンを採用。シンプルで堅牢な構造が特徴で、整備性にも優れていました。
  • チェーン駆動: 後輪への動力伝達はチェーン駆動が主流。構造が単純でメンテナンスも容易でした。
  • シンプルなデザイン: 装飾を排した実用本位のデザイン。頑丈なフレームとシンプルなボディは、過酷な使用環境にも耐えうるものでした。

その他の特徴:

  • 多様なバリエーション: トラック、バン、ピックアップなど、用途に応じた様々なバリエーションを展開。
  • 高い耐久性と信頼性: 過酷な環境下での使用にも耐えうる耐久性と信頼性を持ち、建設現場や農村部など幅広い分野で活躍しました。
  • 戦後の復興を支えた: 戦後の復興期には、物資輸送の重要な手段として活躍。日本の経済発展に大きく貢献しました。

代表的なモデル:

  • くろがねベビー: 1950年代に発売された小型三輪トラック。小回りが利き、狭い路地での配送などに活躍しました。
  • くろがねノーバ: 1950年代後半に発売された中型三輪トラック。積載量が多く、長距離輸送にも対応できました。

くろがね三輪トラックは、その高い実用性と耐久性で、日本の物流を支えた重要な存在でした。現在では、そのレトロなデザインが愛好家から人気を集めています。

三輪トラックと行ってもくろがねの製品は色々なバージョンが有って見ていても楽しいですね。

しかし、くろがね三輪車は、コンサプトが似た車が今の時代でも見ることが出来ますね。なかなか凄いことだと思います。

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