冬野菜作りのスタートですね。ここでは私が作りたい冬野菜をいくつか紹介したいと思います。
《 ホウレンソウ 》
『オシリス』
極濃緑で肉厚なおいしいほうれん草。耐寒性があり低温伸張性にすぐれているので、寒い時期におすすめな品種です。また、土壌適応性や耐湿性にもすぐれており、火山灰土から水田裏作まで幅広く栽培できます。
楽天市場 330円から
『伸兵衛』
低温伸長性があり、低温期の収穫に適した秋冬どりの早生種。べと病レース1~12・14~16・19に抵抗性をもつ。
葉肉が厚く、株張りのよい多収種。
立性で葉柄が折れにくく、収穫・調製作業が容易。
葉色は濃緑色でつやがあり、荷姿が美しい。
楽天市場 468円から
『冬ごのみ』
ホウレンソウ特有のアクが少なく、甘みが強いため食味がよい。
葉は切れ込みの深い剣葉形で、日本在来の東洋種に似た草姿。
べと病レース1~10、15に抵抗性をもつ。
丸ダネで機械播種も容易。
楽天市場 330円から
この3種以外にもホウレンソウは沢山の種類が有ります。自分の好みに応じて品種を選ぶのも良いと思います。私もよくやったのですが品種の播種時期は間違わないように確認してから撒くようにしましょう。
★タキイ種苗のHPに記載されていたホウレンソウ作りのポイントを簡単に紹介しますのでご参考まで。
ホウレンソウは酸性土壌を嫌うので植え付け前に石灰で土のph値をしておきましょう。元肥は全層に混ぜて土をよく砕いて畝を立てましょう。1m幅の畝なら2条の撒き溝を作って薄撒きに種を撒き1mm程度で土で覆いましょう。
《小松菜》
秋蒔きの品種をご紹介します。とりあえずは3品種ですが小松菜はたくさん品種があるので播種時期を調べてお好みの品種を植えれば良いと思います。
『奈々子』
葉の色が濃く、つやがあり荷姿が美しい。高温期に多い葉身のカッピング症状や葉柄のねじれが少ない。
草姿は極立性で、葉柄も折れにくいので収穫作業が容易。
萎黄病に耐病性をもつ。
根が深く根量が多いので、高温乾燥下でもスムーズに生育し、夏作でも安定した栽培が可能。1袋550円くらいで販売されています。
『極楽天』
萎黄病に耐病性の早生種。暑さに強いので春~秋まきが最適。
大葉で株張りがよく多収。
食味がよく、家庭菜園や直売所出荷におすすめ。1袋484円くらいで販売されています。
『小松菜』
暑さ寒さに強く、ほぼ一年中つくれる手軽な野菜で家庭菜園にぴったりです。昔ながらの葉形と味で、ビタミン・ミネラル・鉄分が豊富でおいしい健康野菜として幅広く栽培されています。1袋330円くらいで販売されています。
★小松菜栽培の土作りなどのポイントはこちらに詳しく紹介されています。
《ダイコン》
『耐病総太り』
ダイコンの定番中の定番商品。
ロングセラーを続ける良質の青首総太りダイコンの代名詞。
作りやすく、特にス入りが遅い。
尻の肉付きがよく、肌は白くてつやがあり、青首とのコントラストが美しく、肉質も上々。
秋の適期栽培では根長38cm、根径8cm程度になる。
価格1袋548円から
『冬どりおでん大根「冬みね」』
トウ立ちが遅く、秋まき早春どりに適する青首ダイコンです。葉の色が濃く、つまり型でとても寒さに強く、暖かい地域では冬の露地栽培ができます。外観、肉質ともに秋ダイコンに近く、品質がすぐれています。
価格1袋396円から
『YRくらま』
ウイルス病、萎黄病に強い青首総太り型ダイコン。
葉の茂りはやや旺盛。
肌は滑らかでつやがあり、肉質は極めてすぐれる。
適期栽培では根長36cm、根径8cm程度になり、ス入りも安定して遅い。
価格1袋420円から
ダイコンは土作りがポイントになります。日当たりが良く水はけの良い場所を選び、粗起こし時に苦土石灰を施し土とよく混ぜておきます。十分に耕しておかないと又根になる原因となるので十分耕しておきましょう。耕す際は深めに土を起こして高畝にするのが良いと思います。
《 ハクサイ 》
ハクサイは播種時期が過ぎていますので、ホームセンター等で苗を購入して定植してください。
土作りは日当たりと水はけのよい場所を選びます。堆肥と苦土石灰を施して粗起こしをした後、元肥を全層に施して畝立てをします。活着後7~10日くらいで1回目の追肥、14~20日後に2回目の追肥を施します。
『晴黄75』
肥大性に優れた黄芯系中早生種
『きらぼし85』
幅広い根こぶ病に耐病性! 黄芯の冬どり中生種!
『耐病六十日』
生育旺盛で作りやすい極早生種! 立性で密植が可能!
『金将二号』
年内~冬どりで安定した良質・多収の中生種!
『王将』
寒さに強く太りのよい年内~冬どりの中生種!
ホームセンターで売っている苗ですが大体1ポット70円くらいで販売されています。紹介した品種は販売されているかどうかわかりませんが、参考にして頂ければ幸いです。
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